「持ち直しの動き弱まっている」
◇全県
県は、九月の各種経済指標からみる県経済の動向をまとめた。それによると、生産動向や雇用情勢などの動きが弱っていることから、「県内景気は、持ち直しの動きが弱まっている」とみている。各指標は次の通り。
▽生産動向=やや弱い動きがみられる。鉱工業生産指数は季節調整済指数の総合平均は二か月ぶりに前月を上回り、原指数の総合平均は六か月ぶりに前年を上回った。産業用大口電力需要は、十か月連続で前年を下回った。
▽個人消費=一部に弱い動きがみられるものの、持ち直している。乗用車新規登録台数で普通乗用車は六か月ぶりに前年を上回り、小型乗用車及び軽乗用車は二か月連続で前年を下回った。合計台数は二か月連続で下回った。
大型小売店販売額は、全店ベースでは十一か月連続で前年を上回り、店舗調整済では三か月連続で前年を上回った。消費者物価指数は十六か月連続で前年を上回った。
▽投資動向=住宅投資は減少傾向だ。公共投資は堅調に推移している。新設住宅着工戸数は、持ち家が九か月連続、貸家が五か月ぶり、分譲住宅が三か月連続で前年を下回った。合計戸数は三か月連続で下回った。公共工事請負金額は、二か月連続で前年を下回った。
▽雇用情勢=改善の動きが弱まっている。有効求人倍率は二か月ぶりに前月を下回った。所定外労働時間指数は、全産業で四か月連続で前年を下回った。企業倒産の件数は、八か月連続で前年を上回り、負債額は五か月連続で前年を上回った。






