八幡和郎氏が新刊
◇全県
沖縄での勤務経験がある本県出身の八幡和郎氏が、日本の領土をめぐる本当に大事な問題は、尖閣・竹島・北方四島といった小さな島でなく沖縄・対馬・樺太といったところにあるとして書いた本。
島国日本では熾烈な領土争奪戦はなかったように見えるが、歴史的に見ると、沖縄にしても、現在、日本であるのは国民の団結と政治家の知恵の結果であって 奇跡に近いという。日清戦争の前には宮古・八重山を中国に譲ると日本から提案していた、ルーズベルトは蒋介石に沖縄を与える提案をしていた、沖縄知事選挙の裏には福建省時代から特別の関心を持つ習近平による沖縄独立工作もありそうとか驚きの史実が満載で興味は尽きない。
ちなみに、琉球王国を日本に併合する指揮をとったのは、初代の滋賀県令(知事)として湖国に大きな足跡を残した松田道之らしい。
「領土問題は『世界史』で解ける」(本体定価千二百円)宝島社。







