県「流域治水条例」制度化
◇全県
第七回いい川・いい川づくりワークショップ(国交省後援)で、野洲市須原の環境保全団体「せせらぎの郷」の「魚のゆりかご水田」の取り組みが「“いい川”技術賞」に、県流域治水政策室の「流域治水条例」が、住民の視点で貢献した公務員を表彰する「広松伝賞」にそれぞれ選ばれ、十日、三日月大造知事に受賞を報告した。
この大会は、毎年一回、全国各地で川や水環境に関わる活動・事業をしている市民、NPО、行政が集い、事例発表と公開討論を通じて、「いい川・いい川づくりとは何か」を探るため開かれている、コンテスト形式のワークショップで、全国から二十八事例が発表された。
せせらぎの郷は、水田で産卵する魚の生態系に配慮した「魚のゆりかご水田」を通じて、都市住民や学生などと交流し、ブランド米や日本酒づくりに取り組むなど、「生きもの」をキーワードにして、経済的な自立を目指している。さらに、韓国でこのほど開かれたCОP12(国連生物多様性条約 第十二回締約国会議)でも発表を行った。
代表の堀彰男代表は「大会をきっかけに新しい交流を期待したい」と抱負を述べ、三日月知事は「(県全体の環境の取り組みを)けん引してもらえるよう頑張ってください」と激励した。







