絶滅危惧のスイゲンゼニタナゴ展示
◇草津
県立琵琶湖博物館(草津市)は十九日まで、水族トピック展示として、絶滅危惧種であるスイゲンゼニタナゴを展示している。
スイゲンゼニタナゴは、広島、岡山、兵庫の三県に分布する全長四~五センチのコイ科タナゴ亜科の魚である。生息環境の悪化に伴い、各地域ともに生息数が減少しており、平成二十五年に発表された環境省のレッドリストで九段階のうち四番目に絶滅の可能性が高い「絶滅危惧1A類」にランクされている。
このような現状を受けて同博物館は平成六年から、スイゲンゼニタナゴの繁殖を行っており、今年は五月に人工授精で百八十尾の繁殖に成功した。今回は全長二センチほどに成長した未成魚三十尾を展示している。







