同月比が増加
◇全県
民間調査会社の東京商工リサーチによれば、八月の県内企業倒産件数(負債額千万円以上)は十件(前年同月比二倍)、負債総額は七億三千五百万円(同四・一三倍)となった。
件数は前月比が三件(二三・○%)の減少だが、前年同月比では五件(二倍)の増加であった。また、八月単月では過去十年間(平成十七年以降)で、三番目に少ない件数となった。
ちなみに最多は平成二十一年の二十七件である。ただし、件数は七か月連続で前年同月比が増加しているのが目を引く。
負債総額は前月比では七千四百万円(九・一%)の減少だが、前年同月比では五億五千七百万円(四・一三倍)の増加となった。五億円以上の倒産がなく、八月単月では過去十年間で三番目に少ない金額となった。
また産業別件数では、建設業が前年同月比三○%増の三件(二→三件)でトップとなっている。
原因別件数では、放漫経営、既往のしわ寄せ、信用性低下が前年同月比で増加となったほかは、同比増減なし、または減少となった。
不況型倒産(既往のシワ寄せ+販売不振+売掛金回収難)は、前年同月比七五・○%増の七件(四→七件)となり、月次倒産における構成比が七○%を占めた。






