震度7の大規模地震と河川氾濫を想定
◇全県
県主催の県総合防災訓練が二十一日午前七時から正午まで、大津市内の皇子山総合運動公園で開催される。
災害時において関係者が連携して、迅速、的確に対応できる体制の確立と防災意識の高揚を図るため、各防災機関、関係団体、企業、地域住民および児童生徒等の参加のもとに総合防災訓練を実施する。
訓練想定は当日午前七時、琵琶湖西岸断層帯を震源とする大規模地震が発生。大津市内で震度7を観測し、建物の倒壊、火災、液状化に見舞われ、ガス・水道・電気・電話等ライフライン施設、鉄道、道路、堤防の破損があり、多数の死傷者が出る。折からの大雨で河川は増水しており、一部地域では氾濫(はんらん)状況―となっている。
訓練内容は、県、市消防をはじめとする各防災関係機関などにより、県および市災害対策本部の設置、避難所開設、児童・生徒の避難誘導および救出訓練、炊出し、ボランティアセンター開設、遠距離送水、林野火災防御、土砂災害救出、船舶事故対応、湖上輸送、要介護者の広域避難、緊急医薬品などの搬送、物資払い出しおよび輸送―などが予定されている。
参加人員は、約四千百人、参加機関は百五十七機関、参加車両は二百七十二台(延べ台数)、船舶二十二隻(延べ隻数)、ヘリコプター十一機(延べ機数)。
県では今回の特色として、平成二十三年の東日本大震災、昨年の台風第18号や先の広島市の土砂災害を踏まえた訓練で、自分たちの地域は自分たちで守るという自助共助の意識や対応能力を高めるため、避難、安否確認、要介護者の救出・救護、消火訓練など訓練開始から訓練終了までを、住民が中心となって行う―などを挙げている。








