日本公庫の主催
◇大津
農林漁業と商工業が連携することで新たな商品、サービスに結びつける農商工連携に関するセミナーがこのほど、県農業教育情報センター(大津市)で開かれた。日本政策金融公庫大津支店の主催。
第一部の相談会・ビジネスマッチングでは、野菜や大豆、米などを生産する農業法人十一社と、旅館業や倉庫、食品製造の九社が参加し、今後の事業展開の相談や、互いの特色を生かした商品開発について意見交換した。
第二部では、長浜市から都内へ出店した菓匠禄兵衛の代表取締役、居川信彦氏が講演。販路拡大のきっかけとなった百貨店の催事展では、突然の出品打診であったにも関わらず、商品のコンセプトなどを明確に説明することができ、商談をトントン拍子にまとめた成功例を振り返り、「いつもアンテナを張って即答できることが重要」と話した。
和菓子の原料となる農産物を生産している農業者に対しては、「地元産の特徴のある農産物をつくり、商品力を高めてほしい」と、ブランド力の大切さを語った。
参加した栗東市の米農家の男性は、「よい意見をもらったので、販売戦略や見本市への参考にしたい」と話していた。







