護国神社では「みたままつり」
◇全県
戦没者を追悼し、平和を祈念する終戦の日を前に、「第三十三回慰霊と平和祈願リレー行進」が六日、県内で行われた。
県庁正面玄関で行われた要望書の手交式では、遺族会の会員約二百人のほか、三日月大造知事と赤堀義次・県議会議長をはじめ、県議や県職員が参加した。
この中で岸田孝一会長(72)は「戦後六十九年、日本は世界に類を見ない発展を遂げたが、今平和の時代に生きる我々の大きな使命は、英霊の願いであった『自立国家日本の確立』『世界の恒久平和』の実現を果たすこと、そしてそのことを、我々の後世に引き継いでいくこと」と述べ、慰霊と平和祈念の取り組みへ支援を求める要望書を三日月知事へ手渡した。
これ受けて三日月知事は「遺族が齢を重ね、戦争の悲惨さを身をもって経験した人が少なくなる中、一人でも多くの方に(平和祈念の)思いを広げてほしい」と、激励した。
この後、参加者は「慰霊と平和祈願リレー行進」の横断幕を先頭に、県庁正面玄関前からJR大津駅近くまで行進し、慰霊と恒久平和の願いをアピールした。
引き続いて一行は、湖南市役所と甲賀市役所、日野町役場、竜王町役場の四市町での要望書手交式を経て、彦根市内の護国神社で到着式を行った。
なお、同神社では十三日から十五日までの三日間、みたままつりが開かれる。十三日の奉告祭、十五日の終戦記念式典と県下戦没者慰霊祭のほか、期間中は海外遺骨収集写真展、戦跡巡拝記録映画上映、模擬店が催される。







