2年ぶり5000億円台
◇全県
県は平成二十五年度歳入歳出決算を発表した。それによると、歳入は前年度比五・二%増の五千百五十億円、歳出は同五・一%増の五千九十二億円となり、歳入・歳出決算額は四年ぶりに増加に転じ、二年ぶりに五千億円台になった。
歳入が増加した要因は、国庫支出金、県税、地方譲与税の増加など。とくに県税収入は個人県民税が二十五億円、法人二税が二十六億円増収した。
県債は、危機管理センターの整備や県立学校の耐震対策、台風18号被害の復旧のため、臨時財政対策債を含めて前年度比八・九%増の八百三十九億円発行した。
このため県債残高は、前年度比一・九%増の一兆四百四十五億円に上り、県民一人当たりの負担額は一万三千円増の七十三万七千円となった。臨時財政対策債を除く残高は、同二・六%減の六千五百四十六億円となった。
一方、歳出が増加した要因は、国の経済対策に伴う事業や台風18号による被害の復旧事業が押し上げた。
とくに増加したのは、台風18号被害復旧などの災害復旧費二十九億九千万円(前年度比五〇八・七%増)、経済対策に伴う道路・河川改修など公共事業が増加した土木交通費五百二十五億九千万円(同三八・二%増)など。
逆に減ったのは、中小企業金融対策費や緊急雇用創出事業費などが減少した商工観光労働費二百三十一億円(前年度比一九・八%減)など。






