3年目へ
◇湖南
NPОドクターヘリサポートセンター滋賀(湖南市)の運行する医療ヘリが、滋賀医科大学・草津総合病院・上野総合市民病院などの協力で、一昨年十月の運行開始から三十三回出動し、三年目を迎えようとしている。
地域の救急医療の向上のため、県内と三重県北西部をエリアに運行しているもの。全国の民間病院で医療ヘリを持っているのは三件という。
この一方、県はドクターヘリ(以下ドクヘリ)を独自に所有せず、関西広域連合に依存している。大阪大学を拠点に運行される同連合のドクヘリは、救急要請があってから現地に着くまでに三十分以上(有効時間二十分以内)かかる場合がほとんどで、県内への稼働は年間十二回にとどまる。
これを補う同NPОの医療ヘリは、県内と三重県北西部の医療機関から出動の要請があれば、委託先の大阪航空が日野町にあるヘリポートから現場へ約五分で向かい、患者を県内の生田病院(湖南市)などへ搬送している。







