東コーチが夢実現へのヒント 八日市西小学校5年生43人に
◇東近江
東近江市をホームタウンとするJFL(日本フットボールリーグ)のMIOびわこ滋賀はこのほど東近江市立八日市西小学校で、東広樹チームコーチ(実施当時は監督)による運動指導や夢について語り合う「夢授業」を実施した。
青少年の健全育成事業の一環として、児童たちの体力向上や、運動の楽しさ、夢を持つ大切さを知ってもらおうと県内の小学生を対象に実施しているもので、今回は同校の五年生四十三人が受講した。
前半の体を動かす授業では、東コーチの直接指導によるミニサッカーや、ボールを児童同士の体に挟み、チームで競争するボールを使った遊びが天候の都合で体育館で行われ、児童たちは元気いっぱいに館内を走り回り、競技を楽しみ、チームワークや協調性の大切さを学んだ。
夢について語り合う授業は、東コーチが「これから夢を追いかける君たちのヒントになれば」と、小学三年生のときにサッカーを始め、プロサッカー選手という夢を追いかけた自身の生き方を語った。
「まずはいろいろなことにチャレンジし、やってみる。そして、やってみて自分が楽しいと思うことが大切」と語りかけ、「プロサッカー選手という夢はかなわなかったが、その夢を追いかけたおかげで第二の夢である指導者へと繋げることができた」と、挫折などの経験を克服しながら今の自分がいることを強調した。また、「これから可能性がある君たちは、夢を持ったらその夢に対して一生懸命がんばってほしい。あとは自分次第」と激励すると、児童たちは真剣な表情で耳を傾けていた。
最後に「夢は何か」や、「その夢に向かい今すぐはじめられることは」などの質問が書かれたプリントが配られ、児童たちは「プロ野球選手になる」や「人の助けになる仕事がしたい」など、それぞれの夢を発表した。
警察官になりたい川橋怜士くん(10)は「勉強とランニングをこれからがんばりたい」と、夢実現への意気込みを発表した。また、中村瑞希さん(10)と松谷朱唯さん(10)は、「もし夢がかなわなくても、がんばったことを新しい次の夢へつなげていきたい」と、東コーチの話に感化され、夢への思いを膨らませた。
(古澤和也)







