「草の根自治」へ意欲語る
◇全県
知事選から一夜明けた十四日、初当選した元衆院議員の三日月大造氏は、同氏を後継指名した政策形成集団「チームしが」の共同代表、嘉田由紀子知事とともに記者会見に応じた。
この中で三日月氏は「草の根自治」を掲げた選挙戦を振り返り、「人口減、財政難、エネルギー政策を誰かに任せるのではなく、自分たちでやろうと(有権者が)覚醒(かくせい)した」と、歴史的意義を語った。
また、嘉田知事は「今まで政治は男の世界だったが、女性が参画しないと多様な意見、ニーズのバランスがとれない。今回は母親や若者の参加で新しいうねりができた」と歓迎した。
また、選挙期間中に訴えた「卒原発」について三日月氏は、「立地自治体並みの原子力安全協定の見直しを関係自治体と進めていきたい」と語った。
公共交通の整備は、福祉やものづくり、教育にもつながるとして、選挙戦では北陸新幹線の米原ルートにおける、米原~京都間の新幹線新駅の設置検討を訴えた。
これについて、中止になった栗東新駅計画では税金負担や位置について県から県民へ丁寧な説明がなかったことが問題だったと指摘し、「県民と(必要性を含めて)議論していきたい」と意欲を示した。







