栗東に県内初のプロボノ団体「元気シニアの活躍の場に!」
◇栗東
職業や人生経験で培ったスキルを社会の課題解決に生かすボランティア団体「プロボノ・滋賀栗東」(会員三十人)が、栗東市内で設立された。
プロボノとは「公益のために」を意味するラテン語で、市民団体の活動を支援する米国発の地域貢献である。担い手はプロボノワーカーと呼ばれ、国内では東京都や大阪府、愛知県などで設立されているが、まだ知名度は高くない。
県内で初めてプロボノ活動を始める「プロボノ・滋賀栗東」は、市民の四人に一人が六十五歳以上となった成熟社会において、シニアがスキルを生かすことで、社会とのつながりや生きがいをもつことを目的として設立された。
代表の奥本健さん(68)は「自治体が財政的に厳しく、住民が助け合いをする必要がある中で、専門的なスキルを生かし、市民団体の活動を強化する新しい形の社会貢献になる」と、意義を語っている。
支援は、まちづくり、福祉、教育、環境などに取り組むボランティアやNPО団体、自治会、学校などを対象に、運営に関する法律的な問題や、経理、事業運営へのアドバイスを行う。
メンバーの顔ぶれは、元消防士やシステムエンジニア、行政書士、教師など多彩だ。例えば奥本さんは、「民放局の経営経験を生かして、経営相談、イベントの立ち上げなど相談に乗りたい」と意欲的だ。
プロボノワーカーの登録と問い合わせは、代表の奥本さんへ。メールが利用できる場合はprobono_shigaritto@ybb.ne.jp、なければ電話077-553-6223まで。







