24日、大津市で
◇大津
袴田(はかまだ)事件を題材にした映画「BOX袴田事件、命とは」(高橋伴明監督、平成二十二年)の上映会が二十四日午後一時半から四時半まで、大津市の同市生涯学習センターで開催される。主催は、アムネスティ・インターナショナル日本の大津・坂本グループ。
三月二十七日、静岡地裁は昭和四十一年に静岡県の一家四人が殺害、放火された「袴田事件」で逮捕され死刑が確定していた袴田巌さんの第二次再審請求審で、再審開始を認める決定をした。
また同時に、「拘置の続行は耐え難いほど正義に反する」として刑の執行停止(釈放)も決定し、同日、袴田巌さんは四十八年ぶりに釈放された。しかし、静岡地方検察庁が同月三十一日に地裁の決定を不服として東京高裁に即時抗告を行ったため、この再審開始決定の是非に関する審理は最終的に最高裁にまで持ち込まれるとみられている。
同グループ運営担当の池田進氏は「この映画を通じて、死刑制度、冤罪問題、取調べの可視化など、日本の刑事司法の現状について考えていきたい」と話していた。問い合わせは同氏(TEL077―522―5415)へ。






