三日月衆院議員と一本化確認
◇大津
嘉田由紀子知事はこのほど、「嘉田県政を検証する県民の集い」(呼びかけ人代表・武村正義氏)に出席し、「熟慮中」としていた三期目の出処進退について、五月七日に明らかにすると述べた。六月二十六日告示、七月十三日投開票の知事選に向けては、自民・公明が推薦する新人・小鑓(こやり)隆史氏、共産党県常任委員の坪田五久男氏が立候補を表明している。
この中で嘉田知事は「五月七日に私なりの決断を言わせていただきたい」と発言。傍聴していた参加者からは「もう一期してほしい」と、続投を求める声が上がった。
これに対して知事選を「県民の幸せづくりのための県政は政局ではなく政策が一番の大義。二つ目は、政党よりも人物本位で選ぶことが大事」と語り、三日月大造・衆院議員は「私が志したのは国政であり、その責任は極めて重い。しかし、滋賀県のことは放っておけず、嘉田県政が全否定されてはいけない」と話した。
また、嘉田知事は「滋賀の自治を守り、滋賀らしい政治グループ」として、政策研究集団「チームしが」を提案。これに対して、三日月衆院議員は「今の中央政権でやっていることを滋賀に持ち込めばいい、この道しかないという独善的な政治運営、行政運営に私は強い危機感をもっている。それに対抗して、多くの人がチームをつくり活動するいい提案だ。みなさんといっしょにつくっていきたい」と賛同した。
最後に、呼びかけ人代表で元知事の武村正義氏は「少なくとも嘉田さんがもう一度やると決めれば、三日月さんは対抗して出る考えは(政策が)近いのでまずない」と、締めくくった。
なお、第三回嘉田県政を検証する県民の集いは七日午後一時十五分から、コラボしが21(大津市)で開催される。集いでは、嘉田知事が去就を明らかにするほか、政策研究集団「チームしが」の結成が行われる。定員二百人。問い合わせは担当の檜山真理氏(TEL090―4036―4510)へ。







