ドキュメンタリー上映とマルシェのイベント 22日、旧大津公会堂
◇大津
「ここにしかない価値」に魅せられ、近年になって全国各地の伝統野菜に関心が高まる中、大津・滋賀の伝統野菜の復活とブランド化を目指して、伝統野菜を守り継ぐ人々にスポットを当てたドキュメンタリー映画「よみがえりレシピ」の上映会と、ロケ地・山形県と滋賀県の食材が集まるマルシェ(市場)、トーク会が同時開催されるイベントが二十二日、旧大津公会堂(大津市浜大津一)で開催される。
このイベントは、株式会社まちづくり大津が主催するもので、在来野菜のおいしさ、歴史文化的、生物学的な価値を伝えるとともに、身近に大津伝統野菜「近江かぶら」の復活、ブランド化や大津・滋賀の在来野菜・こだわり野菜が食べられるような環境づくり(地域内流通)への一歩を踏み出そうと企画された。
上映される映画「よみがえりレシピ」は、在来作物(伝統野菜)と種を守り継ぐ物語だ。品種改良された作物より収穫量が少なく、病気で弱いことから伝統野菜が市場評価されず姿を消す中、独自の料理法で地元食材に光を当てた山形県鶴岡市のイタリアンシェフ奥田政行さん、焼畑農法を研究する江頭宏昌・山形大学農学部准教授、そして手間を惜しまず種を守り続ける農家の人々が登場する。
上映時間は午後二時、同五時半、同七時半の三回。入場料は前売千円、当日千二百円。申し込みはまちづくり大津(077-523-5010)へ。滋賀の食事文化研究会によるトークイベントは午後四時から。無料。
また、マルシェは午後一時から同九時半までで、滋賀県の近江かぶら、日野菜、伊吹大根や、山形県の雪菜、赤根ほうれんそうなどの伝統野菜、加工品、カフェメニューが集まる。県内外十五団体が出品する。











