昨年10月―12月
◇大津
大津商工会議所は、平成二十五年十月から十二月期までの大津市内の企業景況の実績と、二十六年一月から三月期までの見通しを発表した。
景況は、全体の業況判断DI(前年同期比)が、前四半期に大幅に改善し、マイナスから脱した後、今四半期もプラスマイナス〇と横ばいで緩やかに回復しつつある。
業種別では、建設業が公共投資の拡大や一部で台風災害の修復需要の増加から繁忙で、卸売業、小売業が消費増税前の需要増加から改善したが、製造業は採算の悪化から大幅に悪化してマイナスに転じ、サービス業も悪化した。
先行きは、業況判断DIがマイナス一〇でやや悪化すると予想されている。これは、建設業では公共投資などが続くことや、卸売業では増税直前の先買いなどから順調を見込んでいるが、小売業とサービス業、製造業は仕入価格上昇による収益圧迫と消費増税後の需要の反動減を警戒して見通しているものとみられる。各指数は次の通り。
▽業況判断DI(前年同期比)は緩やかに回復しつつある=「前年同期比でみた業況判断DI(全体)」(「好転」―「悪化」)は、前四半期に大幅に改善した後、今四半期もプラスマイナス〇と横ばいで緩やかに回復しつつある。業種別では、公共投資の拡大などから建設業が順調で、消費増税前の需要の増加から卸売業、小売業が改善したが、製造業が採算の悪化から大幅に悪化してマイナスに転じ、サービス業も悪化した。
▽売上DI(前年同期比)はやや減少した。建設業が大幅増加。小売・サービス業は減少=「前年同期比でみた売上DI(全体)」(「増加」―「減少」)は、前四半期のプラス七から今四半期マイナス二とやや減少した。業種別にみると、建設業が大幅に増加した。これは公共投資の拡大や台風災害の修復需要の増加によるものとみられる。消費増税前の需要の増加から卸売業も増加したが、小売業、サービス業は減少した。






