琵琶湖博物館が25日からトピック展示
◇草津
県立琵琶湖博物館(草津市)は二十五日から、県内で百種目のトンボが発見されたのを記念して、トピック展示「近江はトンボの宝庫」を開催している。開催期間は、四月六日まで。観覧料は無料。ただし、常設展示は、観覧料が必要。
日本には約二百種のトンボが生息している。滋賀県はトンボの生息地として全国でもトップクラスで、これまで九十九種のトンボの生息が確認されていたが、昨年、百種目となるトンボ「スナアカネ」が発見された。
スネアカネは、体長三・五センチで砂っぽい、くすんだ体色と複眼の下半分が青みを帯びるのが特徴。この種類は、国外からまれに飛来、あるいは国内で一時的に発生するといわれる迷入り赤トンボの一種。
県内でのスナアカネの最初の発見は昨年八月七日、蓬莱山の山頂付近で、トンボ研究会の尾園暁氏によって撮影された。
さらに九月二十一日には、甲賀市水口町春日で、同博物館の共同研究「二〇一〇年代の滋賀県のトンボ類の分布状況に関する研究」調査の一環として、共同研究者である遠藤真樹氏が同種を初めて採取した。
このため同博物館では百種目の発見を記念して、トピック展示「近江はトンボの宝庫」を開催したもの。百種目のトンボであるスナアカネの標本を始め、滋賀県のトンボ類全百種の標本、生態写真約三十点、メガネサナエの成虫・幼虫の大型模型を展示している。








