抽選でペア5組に入場券進呈
◇甲賀
ミホ・ミュージアム(甲賀市)は九月一日から、鎌倉時代~南北朝時代にかけて隆盛を極めた紀州・根来寺に由来する朱漆器をテーマにした企画展「朱漆『根来』-中世に咲いた華」を開催する。会期は十二月十五日まで。
堅牢で実用的な造形、朱と黒の明快な色調、塗り肌の柔らかさや木地の温もりといった特徴のほか、磨耗した上塗りの朱漆の下から黒漆が浮かび上がる美しい模様が、茶人や数寄者に珍重されてきた。
映画監督、黒澤明も「根来」を愛した収集家の一人で、映画「蜘蛛巣城」では宴席の場面で使う両口銚子、折敷、椀などを会津に発注した。
同展では、研究の第一人者、河田貞氏(奈良国立博物館名誉館員)を監修に迎え、「二月堂練行衆盤」(同館蔵)、「入角折敷(いりずみおしき)・角切(すみきり)折敷」(真清田神社蔵)、黒澤旧蔵の輪花盆(北村美術館蔵)など四百点以上を網羅し、展示数、作品数ともに「根来」をテーマにした過去最大規模の展覧会となる。
大人千円、高・大生八百円、小・中生三百円。問い合わせは同館(0748-82-3411)へ。
なお、滋賀報知新聞社は、読者プレゼントとして抽選でペア五組に入場券を進呈する。希望者ははがきに住所、氏名、本紙への批評を記入し、二十二日までに〒527-0044大津市京町四丁目五―二三、滋賀報知新聞社大津本社プレゼント係へ。








