平安王朝の空をみつめて
◇守山
「ウォーターフォール」シリーズなど斬新な手法で注目を集める日本画家、千住博氏の企画展「源氏物語展―平安王朝の空をみつめて」が二十七日から佐川美術館(守山市)で開かれている。六月二十三日まで。
千年前の紫式部や物語の登場人物も見ていたであろう「空」の景色をモチーフにして、源氏物語五十四帖に章立てされていない「輝く日の宮」など三帖を加えた五十七帖を描く。
作品では、和紙と岩絵具といった日本古来の伝統的素材で描くことで、紫式部が自然景観に託した登場人物の心情を表現する。
また、そこに描かれた様々に表情を変える雲を、登場人物の内面的な感情に置き換えることで、源氏物語の世界で繰り広げられる人間ドラマも再現している。
一般千円、高大生六百円、中学生以下無料。毎週月曜休館(祝日にあたる場合は翌日)。問い合わせは同美術館(077-585-7800)へ。








