円高修正で改善傾向
◇大津
大津市商工会議所は、平成二十五年一月~三月期の大津企業景況調査の結果をまとめた。
それによると、全体の業況判断DI(前年同期比)は一年九か月間マイナス三〇~マイナス四〇で推移していたが、今四半期はマイナス二三に改善し、景況感は底入れしつつある。
とくに製造業では約二年ぶりにプラスに転じた。これは、円高修正が進み、生産に上昇の動きが出てきていることによるものとみられる。また、建設業も改善している。一方、小売業、サービス業の回復は遅れている。これは、個人消費の基調は依然厳しいためとみられる。
先行きは、業況判断DIがマイナス十一にさらに改善し、景気回復が期待されている。とくに小売業、サービス業は大幅に改善を見込み、株高により消費マインドの回復による改善期待がみられる。一方、製造業、卸売業は回復が足踏みすると見込んでいる。
各DI指数の内容は次の通り。
「前年同期比でみた業況判断DI(全体)」(「好転」―「悪化」)は、一年九か月間マイナス三〇~マイナス四〇で推移していたが、今四半期はマイナス二三に改善し、景況感は底入れしつつある。とくに製造業では約二年ぶりにプラスに転じた。
これは、円高修正が進み生産に上昇の動きが出てきていることによるものとみられる。建設業も改善している。一方、小売業、サービス業の回復は遅れている。これは、個人消費の基調は依然厳しいためとみられる。
「前年同期比でみた売上DI(全体)」(「増加」―「減少」)は、前四半期のマイナス四五から今四半期マイナス二一と大幅に改善した。業種別にみると、建設業と製造業が大幅に改善して増加に転じ、ほかの業種も軒並み改善した。
「前年同期比でみた採算(経常利益)DI(全体)」(「好転」―「悪化」)は、前四半期マイナス四七から今四半期マイナス三四と改善した。業種別にみると、前四半期に好転した製造業がやや悪化したほかは、すべての業種で改善した。
「三か月前比でみた資金繰りDI(全体)」(「好転」―「悪化」)は、前四半期のマイナス一五から今四半期マイナス一六とほぼ横ばい。業種別にみると、製造業および小売業でやや悪化し、その他の業種は改善した。
「前年同期比でみた従業員DI(全体)」(「不足」―「過剰」)は、前四半期のプラス四が今期プラス三とやや人員不足が続いている。業種別にみると、建設業、製造業が人員不足、小売業が適正人員、卸売業、サービス業は人員過剰になっている。






