7日、成人病センター
◇守山
県立成人病センター(守山市)は七日、同センター研究所講堂で疾病・介護予防シンポジウム『ゼロ次予防』を開催する。
近年、疾患における発症機構の解明が進み、遺伝素因(ゲノム)を背景として、複数の環境因子が複雑に関わりあって発症することが明らかになりつつある。
このため個人の疾病リスクを把握することで、個々に応じた最善の対策で発症を予防する、もしくは早期発見・早期治療に寄与することができ、従来の「発症後の対応」から「発症前の対応」が可能となってきた。
疾病に対しては今後、これら個別の因子を考慮に入れた、より効率的・有効な対策(ゼロ次予防)の準備を進めていく必要があるとされている。
今回のシンポジウムでは、基調講演「ゼロ次予防~地域における先端医学研究の試み~」=講師・中山健夫教授(京都大学大学院医学研究科)、座長・笹田昌孝県立成人病センター総長兼病院長―が行われる。さらに、「超高齢化社会にむけて予防のあり方を考える」シンポジウム(「遺伝子からみた病気の予防」=木下和生・県立成人病センター研究所専門研究員、「これからの予防と健康づくり」=水田和彦・県立成人病センター院長補佐・検診指導部長、「滋賀県における健康づくり・介護予防の現状と課題」=黒橋真奈美・県健康長寿課健康づくり担当主幹がパネラー)―も予定されている。対象は、誰でも可能。定員百五十人(申込先着順・参加無料)、申し込みは四日までに、成人病センター医事課疾病介護予防担当(TEL077―582―5031)へ。





