遺言書で争い回避
◇東近江
誰もが直面する相続や遺言について専門家から学ぶ「法律家による『相続・遺言セミナー』」が十八日、八日市商工会議所で開かれた。
八日市商工会議所と八日市中小企業相談所が開いたもので、テレビなどで法律のコメンテーターとしても活躍している弁護士の三輪記子さんの講議に、約二十人の市民らが熱心に耳を傾けた。
三輪さんは、「遺言書は書いておくと、遺された親族の手間が省けるほか、相続人ではないがお世話になった人に財産を遺せるなどのメリットがある」と遺言書作成をすすめ、遺言書作成の手順や注意点、相続税や贈与税などの税金問題や生前贈与の取り扱い、遺言書の自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言の種類の違いによるメリット・デメリット、遺言でできること・できないことなど、具体的な実例を交えて紹介し、「上手に使ってトラブルを少なくし、無駄なコストを使わないで」と利用を促した。講議終了後に受講者から次々と質問が出ると、一つひとつ丁寧にアドバイスした。







