23日、ホテルラフォーレ琵琶湖
◇守山
守山市商工会議所は二十三日午後三時半から、リチウムイオン電池の発明者である旭化成フェロー、吉野彰氏を講師に招き、経営講演会「リチウム電池の開発経緯と将来展望」をホテルラフォーレ琵琶湖(守山市今浜町)で開く。
携帯電話やノートPCの電源に世界中で使われている“リチウムイオン電池”は日本が生んだ新技術として大きな市場を形成してきた。さらに今後は電気自動車やエネルギー貯蔵システムといった分野へ展開しつつある。
講演では、リチウムイオン電池の開発者であり、発明者である吉野フェローが、リチウムイオン電池の開発経緯とその中での様々な経験を通じて得られた研究開発に対する考え方、成功の秘訣、さらに現在急を告げる二次電池業界の現状と将来展望について語る。
同氏は昭和二十三年一月、大阪生まれ。昭和四十七年三月京都大学大学院工学研究科石油化学専攻修士課程を修了し、同年四月旭化成株式会社入社。
主として機能性高分子などの研究開発業務に従事した。昭和五十六年から新型二次電池の研究に着手し、六十年にリチウムイオン二次電池を発明。平成四年の東芝との合弁会社(株)エイ・ティーバッテリーの設立に携わり、リチウムイオン二次電池を事業化。この業績に対し国内、国外の団体から多くの賞を受賞し、平成十六年度には紫綬褒章を受章した。
現在、旭化成フェロー・旭化成株式会社吉野研究室長(本務)。著書に「リチウムイオン電池物語―日本の技術が世界でブレイク」(シーエムシー出版)ほか多数。
受講無料。定員百人。問い合わせは守山市商工会議所工業部会(TEL077―582―2425)へ。







