県教委らが27日に米原で開催
◇米原
県教委と米原教委は二十七日、探訪「北畠具行(きたばたけ・ともゆき)最期の地・柏原宿を訪ねて」 を開催する。
元弘元年(1331)、後醍醐天皇が鎌倉幕府の打倒計画を立てると、側近の北畠具行はその主要メンバーの一人となった。しかし、この計画は失敗し、具行は鎌倉幕府に捕えられた。いわゆる元弘の変である。翌元弘2年、具行は京極高氏(佐々木道誉)によって鎌倉に護送されることとなったものの、その途中で幕府から斬首の命令が下された。
具行の処刑を命じられた高氏は、死に臨んでの具行の態度に感服し、またその才能を惜しんで、柏原宿(清滝寺)に一か月ほど逗留させた。しかし、高氏の幕府への嘆願も空しく具行は斬首されることとなり、ともに別れを惜しんだと伝えられている。そして、具行斬首十五年後の貞和三年(1347)、東山道沿いの丸山に墓(宝篋印塔)が建てられた。建立は道誉の家臣で、具行を処刑した田児六郎左衛門と言われている。
今回の探訪では、米原市教委や県の文化財専門職員、また柏原学区史跡保存会が同行案内し、史跡北畠具行墓や史跡清滝寺京極家墓所(徳源院)、また織田信長や豊臣秀吉、小早川秀秋らが宿所とした成菩提院など、中山道(東山道)の要衝に位置した柏原宿(米原市柏原)を詳しく訪ねる。
当日は、A班・B班とも午後〇時四十五分までにJR柏原駅に集合。定員は、各班二十五人(計五十人)。事前申し込み必要で、先着順。参加費千円(拝観料・入場料ほか)で、受け付け時に徴収。参加希望者は二十五日までに、必要事項の(1)氏名(ふりがな)(2)電話番号(携帯推奨)(3)居住する市町村名(4)参加する班はA班か、B班か(5)この探訪イベントを、なにで知ったかーを添えて申し込む。問い合わせは、県教委文化財保護課記念物担当(TEL077―528―4674、FAX077―5281)まで。





