体育大会の暴行など
◇大津
昨年十月、大津市の中学二年生男子生徒がいじめを苦にして自殺した問題で、同市の第三者調査委員会(委員長=横山巌弁護士、五人)が十七日夜、開かれた。会議は三時間にわたって非公開で行われ、いじめの事実関係の整理、今後の生徒の聞き取り方法について話し合われた。
会議終了後、会見に応じた横山委員長は、市教育委員会が九項目のいじめの事実を認定しているのに対して、同委員会は体育大会の暴行など十六項目を検討しているとし、今後の聞き取りによっては増える可能性もあるとした。
今後の生徒の聞き取りについては、受験を控えていることや、精神的な負担に配慮して、最小限の人数にとどめることで一致。二十人程度をめどに、どの生徒にどのような事実を確認するか、次回の二十日の会合まで絞り込む。
また、委員の一人の尾木直樹法政大学教授は「警察と違う視点で、聞き取りするのでなく懇談することで子どもの気持ちが楽になるような話し合いになればいい」と話した。






