大手インクメーカー進出
◇米原
大手インクメーカー「サカタインクス」(本社=大阪市・高丸博次社長)は一日、JR米原駅近くの米原南工業団地の土地売買の仮契約を米原市と締結した。
同工業団地は、物流とモノの貨物ターミナル拠点として県と市が推進した「滋賀統合物流センター(シルク)」構想の計画地。しかし、経済環境の変化で市は平成二十二年七月、計画を推進していた民間企業との契約を解除し、新たな企業誘致に取り組んでいた。
売買された面積は、工業団地全体の十六万五千平方メートルのうち十四万一千平方メートルで、土地代金は二十七億七百万円。
嘉田由紀子知事は「優良企業に立地いただき、ほっとしている。国内産業、県内産業に貢献いただければ」と喜び、「これから県の助成金に要件が合致するか検討する。県の助成で操業までのスピードアップに貢献したい」と述べた。
サカタインクスは大正九年設立。東証・大証一部。従業員数はグループ全体で三千百二十一人。国内の支社・支店・営業所十八か所、工場四か所。海外でも北米、アジア、ヨーロッパ中心に複数拠点で製造、販売事業を展開している。





