脳卒中発症予防の「市民公開講座」
◇守山
県立成人病センター(守山市)は二十九日、同センター研究所講堂で、心房細動による脳卒中発症の予防を考える「市民公開講座」を開催する。
心房細動は心臓内に血栓を生じて、これが脳血管を詰めて脳梗塞をきたし、重症の麻痺や失語、意識障害を生じる可能性の高い疾患。
従来はワーファリンにより血栓予防をはかり、根治はアブレーション治療により行われてきた。しかしワーファリンは効果に変動があり、定期的採血が必要で食事上の注意も多くあった。
これに対し今年、新たな血栓予防薬(抗凝固薬)が認可されたが、採血による用量調整が不要であり、効果発現もワーファリンより速やかであることから注目を集めている。こうした新しい薬剤の話題を中心に、心房細動による脳卒中発症の予防を考えていく。
内容的には 「心房細動による脳塞栓症の予防」、「新しい血栓予防薬とアブレーション治療」で、講師に池口滋・成人病センター循環器内科長などを予定。定員は百五十人(当日先着順、事前申し込みは不要)。





