新地町の特産品販売
◇東近江・竜王
東日本大震災の復興への祈りを込めた「ふるさと竜王夏まつり」(ふるさと竜王夏まつり実行委員会主催)が六日、竜王町川守にある妹背の里で開かれ、福島県新地町との絆を深める明かりが灯った。
“炎の回廊”と題したイベントで、竜王町青年団とまちづくりチャンレジ88による手作りキャンドルが点灯し、大きな日本地図が浮かび上がった。
その地図の中で、表現された竜王町と新地町を結ぶ一筋の光の道。会場では、竜王町商工会と女性部の企画により、トマトや味噌、地酒、あられなど新地町の特産品を販売するブースが設けられ、完売する商品もあった。
海岸近くで民宿を営んでいたという新地町商工会の持立勝彦副会長は「本当に来てよかった。みなさんから元気をもらった」と笑顔で語り、後藤顯一会長も「商工会員の四分の一が被災したが、復興に向けて一歩一歩進んでいる。助け合い支え合っていくのが日本であり、人と人とのつながりが最も大切。これからも竜王町のみなさんとの絆を深めていきたい」と切望していた。
震災に加え、原発事故による風評被害と幾重もの苦しみを抱える被災地。太く短くではなく、細く長い支援が求められている。








