安土図書館 園児も手伝って
◇東近江・近江八幡
省エネ、エコ生活、地球温暖化防止が社会的な盛り上がりをみせ、東日本大震災での原発事故に伴う操業停止による節電が求められていることもあって、近江八幡市立安土図書館(石橋正嗣館長)では、日当たりのよい南側の窓にゴーヤの「緑のカーテン」をこのほど設置した。
設置は、市民環境活動グループ「市民・生ごみリサイクルプロジェクト」の吉田栄治代表らメンバーの指導で、安土町内のボランティアグループ「園芸コスモス」(静弘子代表)や図書館の職員が取り組んだ。
また、町内の私立安土保育園(山崎直園長)の五歳児十九人も苗植えに参加。一人二本ずつ、一つのプランターに植え、それぞれの名前が書かれた支柱を立てた。これからは時々、成長を見に来て、水やりなどの世話をする。実ができたらみんなで味わえるのを、ゴーヤが苦手な子も楽しみにしている。
ゴーヤの苗六十本が三十個のプランターに植えられ、窓の下に並べられた。成長すると緑のカーテンは、縦五メートル、幅二十メートルの市内最大になる。
吉田代表は、「緑のカーテンは、省エネ、温暖化防止(二酸化炭素排出削減)、食育と、一石三鳥です。昨年は学校や公共施設を中心に緑のカーテン百メートルを実現しましたが、今年は企業の積極的な参加も増え、二百メートルに伸びています」と、運動の広がりを強調した。
作業に参加した近江八幡図書館の阪口啓子館長は、「節電の効果も大きいと思うが、陽射しで本がやけるのを防ぐことができ、日陰で緑を見ながらの読書が心を癒すでしょう」と、緑のカーテンの効果に期待していた。







