5月2、3日 「 祭の桟敷窓アート」
◇東近江・日野
静かな街が華やぎ、人から人へと受け継がれてきたまちを愛する心があふれる日野祭。この祭りに合わせて、街並みを活かす桟敷窓アートの会(世話人=中田穣さん)が、五月二、三日の二日間にわたり「祭の桟敷窓(さじきまど)アート」を日野町大窪から村井一帯にかけて催す。
●桟敷窓アート
湖東地方最大の祭りである日野祭は、帰省した兄弟・姉妹や親せき、友人のほか、県内外からの観光客でまちのにぎわいが増す。中でも、観光客の注目を集めるのが、日野祭を見物するためだけに道路に面した板塀の一角をくり抜いた“桟敷窓”。
この日野独特の景観と伝統を大切に守り、まちを元気にしていこうと、街並みを活かす桟敷窓アートの会は、日野祭の五月と行楽シーズンの秋の年二回、地元工芸作家の作品を展示・販売する「桟敷窓アート」を開いている。
展示・販売会場は桟敷窓のある民家や蔵などで、商家が立ち並び懐かしさの残る風景とともに陶芸や木工家具、陶人形、竹・藤細工、木工玩具、現代によみがえった日野椀と出合える。
開催時間は、両日とも午前九時半から午後五時まで。問い合わせは、同会・中田さん(0748―52―0649、ホームページhttp://sajikimado.gozaru.jp/)まで。
●風流郷邸が食事処
日野町商工会が本格稼働させた「風流郷邸(ふるさとてい)」で、五月三日に“かやくご飯うどん定食”(限定百食、予約可)が味わえる。
風流郷邸は、同町村井にある日野商人屋敷・西田邸を活用した新施設で、明治初期まで酒店を営み雑貨商を経て庄屋も務めた旧家だけあって家そのものが資料館といっても過言ではないほどの歴史と趣きを併せ持つ。
当日は、古民家再生に人が行き交うまちの再生を重ねる住民の思いを感じながら、散策で疲れた体を休めることができる。定食以外に、かやくご飯弁当(限定三十個)や特産品の販売も行われる。
詳しくは、日野町商工会(0748―52―0515)へ。








