地産地消でみんな元気 直売所マップに熱い視線
◇東近江・近江八幡
地元の農家が作った野菜は新鮮で、安くて、安心して食べられると、地域の農産物直売所で野菜などを購入する人が増えている。また、通りがかりにたまたま立ち寄った農産物直売所で新鮮な野菜を買い、車に詰め込む観光客の姿もよく見かける。
地産地消、農業生産拡大をめざす近江八幡市では、水郷ブランド産地生産拡大プロジェクト支援事業の一環として「直売所マップ」を作成し、季刊情報紙「摘菜芽里(つながり)」秋号に掲載し、市広報に折り込んで全戸配布した。
集落や個人で「直売所」を掲げ、週一回以上開店している市内二十二か所を紹介。地元野菜のほか、水郷ブランド野菜、近江米の取り扱い状況をイラストマークで、また、開所日や連絡先を掲載するなど、わかりやすく整理している。
地元の直売所以外にこんなにたくさん直売所があったのかと気になる直売所を訪ねたり、こんな近くに直売所があったのかと直売所の存在をはじめて知る市民もある。
地産地消の良いところは、▽住んでいる地域の同じ環境で育つ▽一番栄養価が高いとされる旬を味わえる▽保存料を使わなくてよい▽生産者の顔が見える▽輸送が短かく、省エネで、地球温暖化防止になる▽地域の農業・景観を守ることができる▽現金が地域内で回る▽食料自給率を上げる――などがあげられる。
地産地消が広がれば、質の良い農産物の生産が増える、そうすれば消費者は良いものを安く手に入れることができるというように、プラスの地域循環が生まれることになり、水郷ブランド野菜の消費・生産も増え、これを地方に発信することでブランド力を高めることもできる。農家にとっても消費者にとっても魅力的な取り組みだ。
直売所の中には、独自開発の加工品が人気を集めているところもあり、単なる地元野菜の直売所で終わらずに、それぞれの個性を主張する直売所も出てきている。
マップは現在、季刊情報紙「摘菜芽里(つながり)」秋号にのみ掲載。問い合わせは、近江八幡市農政課(0748―36―5514)まで。







