「まちの常夜燈」と「自主防犯隊」発足
◇東近江
玉緒コミュニティセンターで二十日、安心安全なまちづくりの拠点となる「まちの常夜燈」の開所式と地域パトロール組織「ハートフル玉緒自主防犯隊」の発足式が行われ、地域の安全は自分たちで守る活動がスタートした。
まちの常夜燈は、県警が開設を推奨している地域活動で県内四番目。地区内の各種団体や少年指導員等が交流を図り、地域の防犯や安全推進の活動に取り組むもので、滋賀県警OBの防犯アドバイザーが地域内での犯罪発生情報の提供や防犯活動の指導にあたる。
同時に発足したハートフル玉緒自主防犯隊は、自治会役員とまちづくり協議会会員を中心にした組織に子ども安全リーダーなどの防犯活動団体等が加わり、住民みんなで活動に取り組む体制をつくった。活動は、青色回転灯付パトロールカーで地域内を定期巡回し、不審者への警戒や登下校中の子どもたちの見守りに力を入れる。
隊員は現在、ボランティア百十一人。当面は、児童、生徒の下校時にパトロールカーを走らせ、安心して帰宅できるように警戒する。
今後、地域内から協力者を求め、朝、午後、夕の一日三回の定期パトロールが出来るよう隊員を増やし年中、地域の防犯に目を光らせる組織強化をめざす。
組織の立ち上げに中心的な役割を果たしてきた同コミュニティセンターの村田伝吉館長(71)は「平成十七年にまちづくり協議会の中、長期的行動ビジョンを策定したが、盛り込まれなかった安心、安全なまちづくりへの具体策が今回、同協議会と自治連合会が協力しあうことで実現した。住民全員に防犯意識がさらに高まり、安心して暮らせる玉緒地区をめざしていきたい」と話している。







