ゆるキャラ着ぐるみ、歴女、博覧会
◇全県
近江を舞台にした大河ドラマ「江~姫たちの戦国」の来年放映に向けて、滋賀県を盛り上げる様々な取り組みが進められている。このドラマは、北近江の戦国大名・浅井長政とお市(織田信長の妹)の間で生まれ、後に徳川二代将軍・秀忠の正室となった戦国のヒロインお江の波乱の生涯を描くもの。主人公のお江は三姉妹の三女で、長女は茶々、次女はお初である。
●ゆるキャラ三姉妹●
ひとなつっこくて、花が大好き。花の髪飾りをし、「江」と記した扇子を手にもつ女の子――。これは大河ドラマ滋賀県推進協議会がこのほど発表した、滋賀の魅力をアピールするゆるキャラ「お江ちゃん」(身長約二メートル)の着ぐるみ。
これに遅れて今月上旬には長女のお茶ちゃん、お初ちゃんが仕上がり、十一日に旧湖北町の浅井三姉妹とともに嘉田由紀子知事を表敬訪問し、本格デビューを果す。
このほか当面の予定では、滋賀県出身のミュージシャンで県観光大使の西川貴教さんの大型野外コンサート(九月十八・十九日、草津市の烏丸半島)での出演が決まっている。
会見でお江ちゃんは「踊りの勉強をして、一生懸命に滋賀県をPRします」と大張り切り。
●歴女ブロガー求ム●
若い女性が戦国史跡を巡る「歴女」ブームを切り口にした、県の企画「近江路・歴女ブロガー旅紀行」も進行中だ。
抽選で選ばれたモニター五十人が、県提供の一泊二日(一泊二食分)の旅行を通じて、若い感性を生かしたオリジナルプランを企画。これをブログで発信し、観光客を呼び込もうとするもの。
応募先のJTBによると、先月二十六日からの募集は好調な出だしで、四日目で定員の五十人を越え、締めきりの今月十七日までにまだまだ増えそう。応募資格はブログを書いている十八歳以上の歴史好きということのほか、性別の限定はしていないので、男性からの応募も四割を占める。
応募はJTB観光情報ナビ(03-5796-5649、http://jtbwallet.jp/special/shiga/まで。
●地元長浜で博覧会●
また、三姉妹の出身地である長浜市では、「江~浅井三姉妹博覧会」(来年三月二十日~十二月四日)の開催準備が進められている。
実行委員会の計画によると、博覧会のメーン会場は、戦国大名浅井氏と三姉妹の生涯を紹介する小谷・江のふるさと館(小谷城跡南麓の親水公園=旧湖北町)、ドラマ映像や写真パネルを紹介するプラザふくらの森(旧浅井町)、歴代大河ドラマ五十作を一挙紹介するドラマ館(長浜曵山博物館前)。このうちドラマ館のみ十二月十五日に先行オープンする。
このほか連携会場では、戦国歴史資料館(旧湖北町)、浅井歴史民俗資料館(旧浅井町)、長浜城歴史博物館(長浜市公園町)。
また、十月からは小谷ふるさとまつりや戦国英雄コンテスト、ウォーキング大会などでムードを盛り上げる。








