東近江市役所市民ギャラリー
◇東近江・八日市
東近江市役所一階ロビーの市民ギャラリーで「西村文夫の陶芸作品展」が開かれている。
市役所を二年前に定年退職した西村さんは、在職中の健康管理にとマラソンを趣味にしていたが、五個荘支所長時代にインドア的な趣味も持たなければと、陶芸にたどり着いたという。
退職後の余暇を利用しながら、独学で陶芸づくりに挑戦して二年。自分のオリジナルがほしいと、鯉(コイ)をモチーフにした作品づくりに打ち込む。
もちろん花瓶、つぼ、陶板なども手掛けるが、追い求めているのは「コイの滝のぼり」「つぼからはみだすコイ」「川面に跳ねるコイ」「皿に踊るコイ」が理想だと話す。
今回の展示は、西村さん二年間のお披露目会。、訪れた人から「どこから借りてきたの」と言われるぐらい、始めて二年の出来栄えは上々。八月十日まで。
旧八日市が民間飛行場発祥の地と、当時を語り継ぐ「翦風号を蘇らせる会」(中島伸男会長)のメンバーでもある西村さんは、一本の木から本物そっくりのプロペラを作るほど、物づくりが性に合う人物で、陶芸でも今後の作品に期待がかかる。








