毎月2回 約8キロ歩く
◇東近江・竜王町
高齢になっても、いきいきと暮らしたい―。竜王町老人クラブ連合会(澤徳造会長)は、全国老人クラブ連合会が主催する「高齢者の健康ウォーキング推進事業」のモデル地区指定を受け、五月から始動している。
気持ちの上では「まだまだ、これくらい」と思っていても、年を重ねるごとに体が行動についていかず、体力の衰えを感じる場面が増える。転倒や骨折がもとで寝たきりになる高齢者も多く、加速する高齢社会の中で介護予防の体制づくりが急務となっている。
誰もが願う健康でいきいきとした暮らし。全国老人クラブ連合会は、体力の維持・向上を目的とした運動習慣の定着を目指して、平成二十一年度から三カ年計画で「高齢者の健康ウォーキング推進事業」を展開している。
ウォーキングのいいところは、誰もが気軽に始められる点。今年度モデル地区に指定された竜王町老人クラブ連合会では、副会長の畑中芳枝さんを中心に毎月二回の健康ウォーキングを実施しており、会員約七十人が参加登録済み。
今月五日には、澄み切った青空の下、午前八時半に参加者約三十人が竜王町立図書館を出発。目指す場所は約四キロ先のドラゴンハット。緑一色に染まった田園風景の中を軽快に進み、目的地で水分補給など少し休憩を取った後、折り返して計八キロの道のりを歩き切り、心地よい汗を流した。
五~九月がドラゴンハット、十~三月が妹背の里と、飽きないように目的地と歩くコースを変えながら、健康づくりに取り組む。
同連合会では「この事業が各地区単位で健康ウォーキングを始めるきっかけになれば」と、ウォーキングの浸透を期待している。







