成人病センター
◇湖南・守山市
県立成人病センター(守山市)はこのほど、「X線CT組み合わせ型ポジトロンCT装置(PET/CT装置)」=写真=を導入し、稼働させた。同装置の導入・稼働は、県内の病院では、草津市内の二病院に次いで三番目、公立病院では県内初。画像の鮮明化・診断時間の短縮により、診断精度の向上と患者の負担軽減に効果があると期待されている。
今回導入したPET/CT装置は、X線CT検査とPET検査を続けて行うため、得られたPET画像とX線CT画像を重ね合わせて画像化することで、より精細な画像が可能となる。また最新の放射線検出器を用いており、使用する放射性薬剤(放射能)も少なくてすむ。さらに撮影時間も約二十分と大幅な時間短縮となり、患者の負担軽減が図られる。また同装置でのX線CT撮影では、自動被曝低減機能を用いて不必要な被曝をしないよう努めているという。
成人病センターは「この装置を活用し、県がん診療連携拠点病院としての役割を果たしていきたい」と意欲を見せている。






