100mの「緑の天の川」計画
◇東近江・近江八幡市
家庭から出る生ごみでつくったたい肥でゴーヤやアサガオの「緑のカーテン」をつくり、地球温暖化の防止や持続可能な循環型社会へ近づこうという講習会が十二日と十四日、近江八幡市総合福祉センターひまわり館で開かれた。
段ボール箱を利用して簡単にできる生ごみたい肥化の普及に取り組んでいる市民グループ「市民生ごみリサイクルプロジェクト」(吉田栄次代表)が産・官・学と連携して結成した「みどりのいのちつなぎ隊」が、「段ボール箱で生ごみたい肥をつくり 緑のカーテンをつくろう!」と銘打って開いた。
講習会には、市外からも含め市民約三十人が参加。まず、映像で地球温暖化の現状や循環型社会づくりの必要性、生ごみを焼却しないことが燃料、経費、二酸化炭素の削減につながることなどについて学んだ。
続いて、段ボールと腐葉土・米ぬかなどで簡単にできる「生ごみ処理容器」の作り方や、県立大学の学生らによるすだれや霧吹きによる冷却効果実験と、これをゴーヤやアサガオの「緑のカーテン」にすることで生まれる電気代節約、味覚の楽しみなど考えられる利用効果について学習。園芸店の人からゴーヤの育て方について手ほどきを受けた。参加者は、メモをとったり、質問するなどして熱心に受講していた。
みどりのいのちつなぎ隊は今夏、市内で百メートルの緑のカーテンをめざした「緑の天の川」計画に挑戦する。市役所、商工会議所、桐原小学校、ひまわり館、商店街などが参加する予定で、現在、企業、コミュニティセンター、図書館、そして一般市民に参加を呼び掛けている。来年からは、緑のカーテンをさらに広げて行く。
また、七夕には短冊をつけるほか、八月にはコンテストや料理教室を開催するなど、循環型社会づくりを楽しみながら進める。
「緑のカーテン」づくりセット購入(三千円 苗・土・リサイクルプランター 六月二十五日まで)、今後の講習会、その他問い合わせは、みどりのいのちつなぎ隊(TEL0748―36―8457吉田)へ。







