東近江市が120戸で実験
◇東近江
東近江市は、太陽光発電システムを設置している世帯を対象に太陽光発電量のモニタリング調査への参加者を募集している。
市域全体でどれだけの太陽光発電量が確保でき、利用されているのか実態を調査し、発電量に合わせた地域商品券を交付して資金が地域エネルギーに循環する社会実験を行う。
豊かな自然環境や歴史文化等、地域の資源を活用して再生を図り、それが元手となって生まれる資金を地域内で流通させ、地域の力を地域で利活用する「緑の分権改革」への取り組みを試す。
募集するのは、最大十キロワット未満のシステムを設置した百二十戸で、太陽光発電量と消費電力を自動計測する装置「省エネナビ」を取り付け、六ヶ月に一度の割合でデータを回収し、市域別の日照時間と発電量、パネルの設置角度との関係などの分析に役立てる。
調査期間は七月一日から一年間で、既設のほか、七月一日までに太陽光発電パネルの設置を予定している人も応募出来る。
モニターに選ばれると、設置システムの発電量に応じた地域商品券を交付する。例えば、一般的な家庭の発電能力三・二~四・八キロワット未満では、買電や節電により得られる金額十五万円を負担してもらい、これに五万円の環境貢献金をプラスした二十万円分の地域商品券を調査開始日と三か月後の二回に分けて半額ずつ交付する。最高の八~十キロワットの設置では、三十万円の負担で四十万円の地域商品券が交付される。地域商品券は三ヶ月間有効で、市内の指定店で利用できる。
モニターの応募と問い合わせは市役所生活環境課(TEL24―5633)へ。募集締切は二十一日。







