200人が新緑の庭園で春を楽しむ
◇東近江・愛東
東近江市愛東地区文化協会(田中善三郎会長)主催の「百済寺さつきコンサート」は、ゴールデンウィーク真っ最中の三日、近江最古の寺院に数えられる百済寺の庭園で催された。
四季の移り変わりを味わう喜見院の庭園には、サツキやツツジ、石垣藤など春の花が咲き乱れ、地元で活動を続ける五団体が出演するコンサートを楽しみに約二百人が訪れた。
愛知中学校ブラスバンド部十五人の演奏は、ディズニー映画の「リトルマーメード」で始まり、「遥か」「残酷な天使のテーゼ」に続き、アンコール曲「ジュピター」で締めくくった。
十五年前に地元有志で結成のコーラスグループ誰でもおいでよふるさとハーモニーの九人は、「人生航路」「刈千切唄(かりぼしきりうた)」「花の街」「童謡・人形シリーズ」の四曲を披露した。
あいとう若鮎太鼓の二十人は、我龍天成・ひめ鮎合同の四段打ちほか「愛東祭りばやし」を庭園いっぱいに鳴り響かせ、四百年前の織田軍勢焼き討ちを太鼓、ホラ貝、笛で表現した「百済寺不動般若火焔太鼓」を演奏し、戦国時代の百済寺に導いた。
このほか、錦城流愛東支部の七人が、それぞれ詩吟朗詠を披露し、古田社中のメンバーによる琴の演奏二曲で、恒例の百済寺さつきコンサートを終えた。








