佐川美術館で24日から
◇湖南・守山市
佐川美術館(守山市水保町)は二十四日から、「竹久夢二展~憧れの欧米への旅~」を開催する。六月十三日まで。
大正ロマンを代表する画家、竹久夢二(明治十七年ー昭和九年)は独自の画風で一世風靡し、本の挿し絵、日用雑貨のデザインを手掛けるなどグラフィックデザイナーの先駆けとなり、詩や歌謡といった文芸でも活躍した。
同展は、そんな夢二が昭和六年五月、父との死別や愛の破局、仕事の低迷などを断ち切るように出発した欧米旅行の期間(~昭和八年九月)、現地で描いたスケッチを中心に油彩、デッサン作品などをまとめて紹介するもの。
中でも、ウィーンで制作された油彩画「扇をもつ女」は日本初公開の作品。このほか、各地で出会った青い目の女性たち、ヨーロッパへ向けて出港したタコマ号の船旅からの情景などが感傷的に映し出されている。
入場は一般千円、高校大学生六百円、小中学生三百円。問い合わせは同美術館(電話077-585-7800)まで。
なお、滋賀報知新聞社大津本社は、読者プレゼントとして抽選でペア五組十人へ同展覧会の入場券を進呈する。希望者はハガキに住所、氏名、本紙への批評を記入し、二十二日までに〒五二〇ー〇〇四四大津市京町4-5-23、滋賀報知新聞社大津本社「竹久夢二展」プレゼント係へ。






