県立陶芸の森
◇湖南・甲賀市
県立陶芸の森(甲賀市)は三十一日まで、アーティスト・イン・レジデンス企画として「森野彰人―装飾とかたちの企て」展を開催している。
今年度から、創作研修館のゲスト・アーティストに公募枠を設けており、今回の陶芸館ギャラリーの展示は、公募枠第一号のアーティスト森野彰人氏が陶芸の森で制作した作品を紹介するもの。
森野氏は、「装飾」と「かたち」の関連性を追究してきた陶芸家。信楽および陶芸の森創作研修館に滞在中に、近年展開している表面にジルコニアをほどこした器のシリーズ、そして線描と色化粧掻き落としによる加飾をほどこした従来の仕事の集大成として、高さ約一・八メートルの土の造形作品「方の形(ほうのかたち)」を制作。
また、信楽焼伝統工芸士が素地を制作し、森野氏がデザインと装飾をほどこし、信楽の窯元が施釉(釉薬をかける)と焼成を行うという、三者のコラボにより陶製風呂桶を制作した。同展では、この伝統と新しい感覚が出会い生み出された陶製風呂桶「OFURO」も併せて特別展示。観覧は、無料。月曜は、休館。問い合わせは、陶芸の森(TEL0748―83―0909)へ。






