滋賀報知新聞がペア10組へ入場券
ミホ・ミュージアム(甲賀市信楽町桃谷)は十三日から、特別展「ミホ・グランダーマ」を開催する。六月六日まで。
グランダーマとは、イタリア語で「偉大なる女性」という意味。同展は、ミホ・ミュージアムの創設者である小山美秀子氏(明治四十三年~平成十五年)の生誕百年を記念して開かれるもの。
会場には、ミホ・ミュージアムのよりすぐりのコレクションを中心に東西の古代美術や日本美術など約九十点を、<1>「プロローグ」<2>「品格」<3>「祈り」<4>「生命(いのち)」<5>「和敬」<6>「夢」<7>「遊」<8>「エピローグ」----の八コーナーに分けて展示する。
この中で、室生寺伝来の絹本着色「焔摩天像(えんまてんぞう)」(重文)は、平安時代(一二世紀)に制作されたもの。画面一杯に像を描いてスケールが大きく、宝相華文様はみやびな趣がある。焔摩天は十二天の一つとして南方を守護する護法神であるが、単独でも除病、延命、息災などを祈る焔摩天供の本尊とされた。
また、江戸時代の寛政七年(一七九五年)に、伊藤若冲が描いた「象と鯨図屏風」は、一昨年夏、北陸地方の旧家で発見された若冲晩年の大作。勢いよく潮を吹く鯨と、うずくまって鼻を高々とあげた象を対置させた水墨画である。海の王者と陸の王者がエールを交換しているような情景は、奇抜さを特色とする若冲の絵の中でも類をみない。
大人千円、高・大生八百円、小・中生三百円。問い合わせはミホ・ミュージアム(0748-82-3411)まで。
なお、滋賀報知新聞社は抽選で読者二十人ペア十組に、同展の入場券をプレゼントする。希望者はハガキに、住所、氏名、本紙への批評を記入し、二十七日までに〒520-0044大津市京町四丁目5-23、滋賀報知新聞社大津本社へ。







