新たに五色百人一首の部も
◇東近江・蒲生
万葉歌人・山部赤人ゆかりの地として始まった蒲生地区の「百人一首かるた大会」が十一日、三十四回目を迎えた。会場の蒲生公民館には、子どもたち以外に大人の出場者も参集し、約五十人が詩情豊かな万葉世界を楽しんだ。
冒頭、主催者の蒲生地区子ども会連合会・福永正宏会長が「百人一首は、自分そして対戦相手、さらに読み手の三人以上がそろってこそできるもので、感謝の気持ちを持ち、礼に始まり礼に終わる大会にしたい」と呼び掛け、参加者は読み手の加藤嘉三さん=平林町=に「よろしくお願いします」とあいさつしてから競技に入った。
今回から五色百人一首かるた個人戦(青色)と大人を対象にした百人一首かるたが、新種目として加わった。
園児から小学三年生まで出場できる坊主めくりのほのぼのとした雰囲気とは一変、百人一首や五色百人一首は張り詰めた空気が漂い、素早く次々と札に手を伸ばす対戦相手に「どっかにセンサーでも付けてるの」というため息交じりの声も聞こえた。
記憶力をフル回転させた後は、同連合会役員らが作った煮込みうどんで緊張をほぐし、新春お楽しみじゃんけん大会で盛り上がった。
大会結果は次の通り(敬称略)。
《坊主めくり》優勝=大上楓真▽準優勝=大森彩月▽三位=高柳直人
《五色百人一首》優勝=山本奈奈▽準優勝=石井堪大▽三位=浅野祐希
《百人一首・団体》優勝=チームドラゴン(図司悠人・瀬川航岸・向井良希)
《百人一首・個人》優勝=野邑枢生▽準優勝=山田菜摘▽三位=永田叡
《百人一首・保護者》優勝=山本佐和子▽準優勝=東克美▽三位=瀬川友紀







