鑑賞希望者ハガキで受け付け中
◇湖南・草津市
映画「キクとイサム」の上映会が来年一月十六日、草津市のしが県民芸術創造館ホールで開催される。この上映会では、映画で主演を演じた「高橋エミ」のトークと歌も予定されている。入場無料。
今年は、今井正監督作品映画「キクとイサム」が封切られて五十年の節目の年にあたる。
製作には、草津市の映画館主だった角正太郎氏が大東映画という独立プロを立ち上げて私財を投げ打って関わった。このため角正太郎氏の映画館があった草津市のしが県民芸術創造館で上映するもの。
この映画は、キネマ旬報ベストテン第一位、芸術選奨・文部大臣賞・毎日映画コンクール日本映画賞、NHK日本映画大賞、ブルーリボン賞、北海道新聞映画賞など受賞した。
ストーリーは、日本人女性とアメリカ人との間に生まれた少女キクが、東北の貧しい山村で生き抜くもの。母親と死別した後、キクは、弟のイサムと毋方の祖母に引き取られる。肌が黒いためいじめられることもあったが二人は元気だった。
ある日、イサムはアメリカへ養子へいくことになり、孤独で将来を不安を感じたキクは首吊り自殺を図るが、縄が切れる。この時、キクは大人の女性になり、祖母は赤飯を炊く。
祖母は弁当箱に詰めながら「どこにもやらない。ばあさんと一緒にいてえつうなら、三反借りている畑さ一人で立派にやってのけるようになれ」といって畑へつれていく。
難しいテーマを、ユーモアとペーソスあふれる感動作として描いている。
申し込み方法は、往復ハガキの往信裏面に応募代表者の住所、氏名、電話番号、希望人数を、返信表面に応募代表者の住所、氏名を記入し、〒520-0044 大津市京町三丁目4番22号 滋賀会館内映画「キクとイサム」上映&「高橋エミ」トークと歌実施委員会(077-522-6191)へ。一枚のハガキで四人まで。定員七百人になり次第締め切る。






