平和祈念館の実現を要望
◇全県
今年も六十四回目の終戦記念日「八月十五日」がやってくる。米国のオバマ大統領は今春、「核のない世界」実現に向けて包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准などを盛り込んだ新政策を表明した。この一方で、世界では中東をはじめ民族紛争が絶えることがない。
このような中、(財)県遺族会(松井尚之会長)は十三日、大津市の県庁から西浅井町に入り、木之本町、長浜市など湖北地域を回って彦根市まで「第二十八回慰霊と平和祈願リレー行進」を繰り広げる。
午前九時から県庁前で漣藤寿・県健康福祉部長に「再び戦争を起こさないことを誓うとともに、平和の尊さを次の世代に伝える県立平和祈念館の早期建設」を求める要望書を手渡した後、西浅井町(手交式=午前十一時四十分ー正午)~余呉町役場(午後零時四十分ー一時)~木之本町役場(一時二十分ー一時四十分)~高月町役場(一時五十五分~二時十五分)~湖北町役場(二時三十五分~二時五十五分)~虎姫町生きがいセンター(三時十五分~三時三十五分)~長浜市役所(四時~四時二十分)~米原市役所(四時五十分ー五時十分)を経過して、彦根市の県護国神社で午後六時ごろに到着の予定。約千人の参加が見込まれている。
また、県護国神社では十三~十五日の三日間、境内で「第三十三回みたま祭り」が営まれる。今日の平和の礎(いしずえ)になった県下の戦没者三万余人を慰霊する。
全国戦没者追悼式
県内から72人参列
十五日、東京の日本武道館において、天皇・皇后両陛下ご臨席のもと、全国から遺族代表を招いて、政府主催の全国戦没者追悼式が行なわれる。滋賀県からは、遺族代表七十二人が参列する。県代表の献花者は県内参列の中で最高齢者でもある七里富栄さん(84)=湖北町=。





