大津市歴博で企画展
◇大津・大津市
大津市歴史博物館は、ミニ企画展「柴田晩葉―大正日本画in大津」を開催している。期間は七月二十六日まで。
柴田晩葉(明治十八年―昭和十九年)は大津市新町に生まれ、京都美術学校から京都絵画専門学校に進み、本科研究科を卒業したのち、改めて山元春挙の門に入った。
文部省主催美術展覧会(文展)では、大正元年の第六回展をはじめに、七回、十回、十二回に入選を果たし、またサンフランシスコ万国美術展覧会にも選抜されて出品し、銀牌を受賞したほか、同八年には、「現代滋賀懸人物史」にも県下の政財界人にまじって登載され、巻頭口絵にも彼の作品が掲載されており、県下の名士の扱いだった。
こうしてみると、いかにも時流に乗って成功した画家のように見えますが、作品をみると、優しい詩情をただよわせた作品が多く、可愛らしい造形が魅力的な画家といえる。
入場は一般二百十円、高大生百五十円、小中生百円。問い合わせは大津市歴史博物館(TEL077―521―2100)まで。






