住民グループ 一縷の望み
◇全県
安土町議会は十五日、近江八幡市との合併に伴う廃置分合議決を賛成五の賛成多数で可決した。町長リコールの結果が出てからの、九月議会での議決を求めていた住民グループの訴えは、とどかなかった。
すでに議決を済ませた近江八幡市議会と共に、冨士谷英正市長、安土町の中井清副町長、両市町議会議長らがそろって県庁を訪れ、嘉田由紀子知事に合併を即日申請した。
知事は「粛々と手続きを進める」と表明しており、二十四日開会予定の県議会でも廃置分合議案が通ることは間違いないものとみられる。
町を二分する対立が続く安土町の津村孝司町長は議決後記者団に、「新市になって地域が以前より良くなったと実感し、合併は悪いことではなかったと思ってもらえるよう、最善の努力をしなければならない」と、語った。
「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」の大林宏代表は、「県や国への運動を続けて行く」と、まだまだあきらめない姿勢を示した。






