県農村振興課が作成
◇全県
県農村振興課はこのほど、「空き民家活用の手引き」(写真)を作成した。
過疎高齢化の進行する農山村地域に増加しつつある「空き民家」。それらをマイナスイメージに受けとめるのではなく、地域資源のひとつとして、都市と農村とをつなぐ交流ツールとして地域活性化を図ろうと、滋賀県では十九、二十年度の二か年にかけて「空き民家の活用」やそれに関連した農家民宿の推進などに関する調査・検討を行ってきた。
県は、十九年度の米原市伊吹地域や二十年度の東近江市永源寺東部地域の取り組みなどを参考に「空き民家」の実態把握や住民意向調査結果、地元住民による意見交換のほか都市住民のニーズを把握するための「都市農村交流田舎暮らし体験プログラム」などを紹介し、空き民家の増加に悩む市町の行政職員や自治会に参考にしてもらおうと作成したもの。また、県内外で都市農村交流などに「空き民家」を活用している事例も併せて掲載している。
県では「この手引きを県ホームページに掲載し、幅広く活用していただきたいと考えており、さらに市町役場や地域自治会等の要請があれば、空き民家活用に向けての出前講座も予定している」と話している。





