周辺道路の交通状況変わらず
◇湖南・草津市
昨年十一月二十一日に開店した大規模商業店舗のイオンモール草津。県道路課はこのほど、同商業店鋪の出店による周辺道路の交差点における最大滞留長が、開店前後(約一か月前と約三か月後の日曜日と平日)で比較して、大きく変わらない結果になったことを明らかにした。
開店直後は来店交通量の予測(約一万七千三百台/日)を上回る約一万九千台/日の来店があったが、現状では日祝日で約一万六千台/日に落ち着いている。
道路課は「出店による周辺道路への影響が懸念されていたが、周辺道路の交差点改良をはじめ、左折による出入庫の徹底、誘導員の大量配置による誘導など、ハード、ソフト面での対策の効果が出た」としている。
イオンモール草津が行なったハード面の対策(約十億円)は(1)交差点改良=県道大津草津線の新浜交差点西側の右折車線を約二百メートルに延長、県道大津守山近江八幡線の新浜交差点南側に一車線約百六十メートルを追加(左折車線の新設と右折車線の延長)、大津市道幹一〇五六号線の大将軍一丁目交差点東側の右折車線を約百三十メートルに延長)(2)左折による出入庫=店舗出入口八か所に付加車線計八百二十メートルを設置、近江大橋料金所手前から店舗への専用進入路の設置、料金ブース一か所の増設、駐車場を連絡する地下通路(二か所)設置――など。
また、 県、県道路公社では、周辺道路への対策として、湖岸道路の漕艇場付近千百メートルの区間に一車線分の拡幅や湖岸道路と近江大橋取付道路のアクセス道路七百メートルの設置および接続交差点の改良、信号機1基の新設を時期を合わせて実施。
県道路課では「今回は、開発者、関係行政機関が一体となって対策を協議した結果、周辺道路への影響を少なく抑えることができた。今後の大規模開発等に対しても、今回の経験を活かしたい」と話している。






